Summer family trip : Hokkaido the 3rd day
Summer family trip : Hokkaido the 3rd day
2016.09.02. TOMAMU / Hoshino Resort Hotel
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星野リゾート2日目。
早朝の気球アクティビティを終えて、
少し朝食中に眠った娘は元気!
明け方から起きている夫とふたりで、
星野リゾートの中にあるミナミナビーチにあるプールへ。
私はというと、
勿体ないのだけれども、疲れてしまって
部屋でぐぅぐぅぐぅ…。
両親は、ふたりで富良野までドライブに行ったみたいでお留守。
お昼過ぎに目覚めても、
みんないないので、そのままノートPCを持って
フロントから抜けたガーデン沿いにあるウッドデッキのソファで
徐にカタカタオシゴト。
みんなのんびり過ごしていて、いい距離感でおかれたソファ、
台風で受けたダメージの復旧作業をするホテルのスタッフさん、
黄緑~緑のグラデーションでのびる山を見ながら
「普段の仕事も、こんな風にこんなところでできたらいいのに…」
って何度も思いました。
自然って大事。
つめこまれた環境ってしんどい。
オフィス、のびのび、ぎちぎちしない、とっても大事よ。
リモートワークっていいな、とか、
のんびり暮らすっていいな、とか思うけれども、
きっと部分しかみていないからそう思うんだろうなあ。
ああ、会社勤めって、大変。
シゴトに区切りをつけて、ふらふらっと
そのままウッドデッキ伝いにオープンラウンジへ。
ここは過ごして間もないけれども、心地よくて
訪れるたびに、ほっとする場所。
毎日、フリーでワインやスパークリング、ソフトドリンクを
サーブしている星野リゾートさん、太っ腹。
(ああ、悲しきかな、ど中流階級視点…)
スパークリング、おいしくいただきます。うふふ。
子供向けの絵本からツーリスト向けの観光本、
ワインやコーヒー、カフェなんかの大人の趣味本まで
幅広いラインナップを抑えている本棚。
みんなドリンクを飲みながら
本を読んだり、ラップトップを開いたり、
家族でくつろいでいたり、リラックスして過ごせる素敵なラウンジエリアです。
この、ほっとする感覚、なんでなんだろうなあ。
ホテルに到着して最初に、
「ウェルカムドリンクをどうぞ」と、案内される場所で
ここに訪れてはじめて、ドリンクを飲んで
旅の力を抜ける体験をした場所だからかな。
もし、そんなファーストインプレッシブまで計算して
この場所やサービスが設計されているだとしたら、星野リゾートって凄い。
それか、そういう風に場所を人が育てていったのかな。
いずれにしても体験が重ねられているこの場所は
座ってぼんやり過ごしてるだけでも、楽しかったです。また行きたいなー。
そんなことをしているうちに、夕方近くなってきたので
娘と夫に会いに、そのままオフロにも入ろうと
ミナミナビーチへバスで移動。
このバス移動のペースにも慣れてきたよー。
ミナミナビーチのプールは室内で、ここが施設のメインスペース。
この脇を通ってオフロにも移動するので、
オフロに行く時は関係なくここのプールサイドを歩きます。
プールに入る人は便利だろうなあ。
波も定期的に起きるらしい。
流れるプールとは違って海に近い波なので、迫力あって楽しそう。
娘と夫は朝から相当ユラユラされたみたい。
夫は去年の夏に、
炎天下の屋外プールで火傷に近い酷い日焼けから
高熱が出て以来、プール送り迎え専用コンシェルジュに徹していて
いつもプールは私と娘ふたりだったのだけれども、
このミナミナビーチのプールで、プール苦手意識が克服できたみたい。
これで次の夏から
私だけが真っ黒になるってことはなくなるといいなぁ。
プールはリースのアイテムも充実していて
ジャケットやうきわ、ボードとかもフリーで借りれたみたい。
私も入りたかったなぁ。
トータルで娘と夫は6時間も入ってたんだって。
しかも何も食べずに…!えーっ。びっくり。
台風で屋外のアクティビティが中止になっていたり、
舗道が歩けなくなっていたりして、
平常時よりできる遊びが少なかったにも関わらず、
娘も夫も楽しそうに過ごせてよかったです。
両親も富良野までは車で出れたようで
メロンをいっぱい食べて大満足だったみたい。
そういう話を聞くと、
部屋でぐぅぐぅ寝て、ウッドデッキでちょろっとシゴトして
ラウンジでぼんやりひとりでワイン飲んでた私って…。
まあいっか!!!!
三世代トリップできても、
それぞれが楽しめる場所のようです。星野リゾート。うんうん。
…ということで。
Summer family trip : Hokkaido the 3rd day
Summer family trip : Hokkaido the 3rd day
2016.09.02. TOMAMU / Hoshino Resort Hotel
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星野リゾート2日目。
当日の朝5:00にならないと
実施するかどうかわからないアクティビティ、そう、気球。
夫は4:00くらいに起きて、準備して、私を起こしてから、
やるかやらないかわからない気球予約に出かけて行きました。
「やるよー!!!」
の連絡を受けてから、準備して、娘を起こして、
バスに乗って気球体験の広場まで移動。
(もし雲海にも行けたとしたら
毎日この4時起きサイクルだったのかも…。)
広場につくと、
早朝だけれどもぱらぱらファミリーのグループがいて、
みんな気球を見上げてました。
5分間の体験で、アクティビティフィーは結構な額なのだけれども、
この先、気球にのることなんて、きっとないだろうし、
このアクティビティ自体も、風の影響をとても受けるから
実施しない日も多いのだとか。
(もちろん、風で流されないように、ちゃんと気球はくくられている)
テンションがあがりきらない牛歩の娘を説得しながら
あの手この手で、じりじり気球との距離を詰めていきます。
気球にはぎゅうぎゅうで乗ったので、あまり写真は撮れなかった…!
頭の上で火がボーボーしながら、ふわふわ空高く飛んで行って、
ホテルの周り一帯の森が見渡せて、面白かったー!
私だけワンワンとゆうなちゃんになった気分。
娘はナーバスになっていたけれども…。
この記憶、何歳まで残っているのだろう?
あっという間にアクティビティも終わって、
そのまま部屋に戻ってしまうと寝ちゃいそうなので、
7時前の少し早い朝食へ。
\どどーーーーん!!!超贅沢!!!!/
こんなに大量のイクラ、みたことない!!
そしてビュッフェスタイルなので、お好きなだけどうぞスタイル。
北海道がすごいのか、星野リゾートがすごいのか。
娘も夫も私もたくさん食べて大満足。
次は何食べようかなー、と考えていると。
ぐぅーーーーーー。
娘、テーブルに顔をのせて爆睡。
ホントにどこでも眠れる子…。
レストランの人にも
「椅子をつなげて寝ますか?」って何回も言われたけど
このまま1時間くらい眠ってました…。
旅の疲れと早起きと、満腹と。
夫も娘もお疲れさまでした。
って、
まだまだ一日は始まったばかり。
Summer family trip : Hokkaido the 2nd day
Summer family trip : Hokkaido the 2nd day
2016.09.01.Sapporo→Otaru→TOMAMU
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旅の記録。
朝ごはんをおなかいっぱい食べた後、札幌から小樽へ移動。
全く旅先のことを調べていなかった私は、
直前でガイドブックをみて、
山側へのぼって動物を見に行きたい!!と直訴したのだけど
それと同時に、父と母の夫婦喧嘩が車の中で発生し、
なんとも言えない最低な雰囲気に。
山なんて行かない、行けない、行こうなんていったら
この川沿いに置いて行かれちゃう。
娘もじいじと一緒がいい!というので
観光の定番中の定番であろう、小樽運河沿いを散策。
私はあまり観光ど真ん中へ行くような旅はしないので、
この先もきっとあまり来ることはないだろう小樽。
そして、この日も北海道にしては異例なくらいにとても暑い暑い日。
二日目も仲良しの二人。お父さん、ヨカッタネ…。
父母とは別々の行動になったので
私は小樽のクラフトビールを飲みながら歩いたり、
娘と夫はアイスやかき氷を食べたり。
ぷらぷら歩いているとルタオのカフェがあったのでそこで休憩。
ルタオのお酒に合うスイーツをコンセプトにした
チーズのお菓子がすごくおいしくて(ビール飲んでたし)。
夫とふたりで選んで、休日ワインを飲むときに用に購入~。
そして、またこの買い物で
せっかちな母を待たせてしまったようで怒られる…。…。
旦那さん、ゴメン…。
そのあとは、この旅のメイン宿泊先になるトマム星野リゾートへ。
もともと雲海を見たかった母のリクエストでここになったみたい。
私は「雲海テラスってなに?」って
大阪にいるときから言っていたのだけど(非常識)
そのまま、字の通り、
空気が冷えている早朝に山の上まで行って
雲の上を散歩するアクティビティ全体をさすみたい。
そこでカフェがあったり、ヨガしたりするんだって。
早朝5:00くらいから。
「え!5時!!!」
なんて言っていろいろiPadで見ていると
どうやら数日前の台風で、ホテルが被災してしまい、
雲海テラスはしばらく中止ということを
トマムjまでの移動直前に知る。
他にもアクティビティがいくつか中止なっているようで、
ホテルだけではなくて、その周辺も被害がたくさん出ていて
通行止めになっている箇所も多く、
少し心配な面持ちで一路、トマムまで移動。
到着するまで、たくさんの木が倒れていたり、
自衛隊の車とすれ違ったり。
ホテルでも窓ガラスが
山からの濁流の水圧で割れてしまって水浸しになっていたり、
封鎖されているレストランや食材が届かない状況だと聞いて。
少し残念な気持ちになりながらも、
それでもすごくホスピタリティの行き届いてるこのホテルは
ゲストもホストもよりそうに
お互いそのときにできる過ごしやすさや楽しい空間ができていて。
とてもバランスのとれたホスピタリティに触れて、感動。
モノだけじゃないコトや
そこに集まる人の文脈がとてもとても大切。
フロント近くにあるダイニングでは、
ウェルカムドリンクのおもてなし。
せっかちな母は、リゾート内にある
レストランやビレッジ、オフロの移動すべてで
バスに乗らなくちゃいけないことにストレスを感じていたけれども
私はそういう手間や時間がかかることはに対する
ネガティブな感情はなくて、そんなルールに沿って
過ごせるのが単純に楽しかったです。
せっかちで食いしん坊の関西人には
ちょっとストレスなのかもw ふふふ!
最終日までのんびりここで過ごします。
Summer family trip : Hokkaido the 1st day
Summer family trip : Hokkaido the 1st day
2016.08.31.Kobe→Sapporo
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旅の記録。
8月の夏の終わりに、Family tripへ。
私の両親、私たち夫婦、そして娘、と三世代トリップは
父の還暦祝い以来で久しぶり。
今回は母の退職祝いで。
南国 or 北海道で多数決をとったら
私一人だけ南国で、他全員北海道でした。なんでかなー!!!
神戸空港からAIR DOで札幌へ。
娘は久しぶりの飛行機。
今回は膝の上ではなく、ばっちり窓側。
最初怖がるかなー?と思っていたけれども、
雲の上まで出てしまうと、けろっとしていて、
ドリンクを飲んだり、ぐーぐー寝たりしてました。
雲の中から富士山の頭部分がちょこっと。
娘の富士山初対面は空の上からっていう、贅沢~。
(きっと山が見えるっていうだけで、意味はわかってないだろうけど…)
神戸も新千歳も、とても空港がきれいで快適!
新千歳でお寿司&ビールの後、レンタカーで札幌市街までぴゅいんっと。
札幌市ははじめて訪れたのだけれども
窓から見える景色は、神戸より栄えてるんじゃないかなっていうくらい
いろんなショップがぎゅっと集まっていて。
SHINOちゃんが活躍していた街。
タワーへいったあと、お決まりの時計台まで車で。
日本三大○○観光地っていうだけはあるw
インバウンドのツーリスト達が道路まで出て写真撮ってたよ。少し危ない。
そう今回の旅で、
なぜか娘の中でのじいじランクが急上昇!
(今までチワワのミウと同じ不動ラインにランクインしていたのに…笑)
手をつないでふたりで歩いたり、
車でも、娘の隣はじいじを指名していたり。
何があったのかなー?
とりあえず、お父さん、ヨカッタネ…。
このあとは、ホテルの近くでビールとカニ!
写真を取り忘れちゃったけど、たくさん食べておいしかった。
そして、父が好き放題私をダメだしして詰める姿を
オットと娘が見て、大笑いしてましたw
夜も娘は、じいじ・ばあばの部屋で寝るって言って
スタスタ行っちゃったし、大人びちゃって、もー。
まだまだ旅は続くのでした。
おてて絵本Story3:じてんしゃの練習をする
娘とのおてて絵本シリーズ。
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2016.9.3.(Sat) 22:00~ @自宅オフロ
Story3:じてんしゃの練習をする
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旅行中にふたりでしたおてて絵本がとても楽しかったみたいで
次の日も、帰る前から
「ママ―、夜一緒にお風呂にはいろうね」
「(小声で)またおててえほんしようねー!ねー」
とアクティブな様子の娘。
時間があってルールがあり、
子供はコトで遊びができれば、モノ<コトなのかもしれない。
夜遅めの帰宅になったのだけど、約束通りふたりでオフロで絵本タイム。
娘:ねーねー!なんのお話にする?
私:うーん。何がいいかな?
娘:えーーーー ママが決めてよー
やはり、まだ自分からテーマを決めるっていうことは難しいのか、
娘のキャラクターなのか、たまたまなのか、
ゼロから何かをつくるよりも、ベースがあった方がすんなり入れるみたい。
ここで「どうして?はれが決めてよ」みたいに
ハードな要求をして雰囲気を壊すよりも、
今の段階ではここはうまくフォローして、
ここでの山は作らない方がいいのかもしれない。
私:うーーーーん。じゃあ、「はれちゃん、自転車の練習をする」にしよう。
娘:えー!いいよ!
そう、娘はほとんど生活スタイル要因で
自転車に乗る生活をしていない(徒歩と電車がメインの生活)のと
あまり私たち夫婦もコマなし自転車に乗れるようにする積極性がないため、
背が高いのにコマあり自転車に乗っている。
ただ、娘は何に対しても怖がりで慎重なので
おてて絵本の空想と現実が何かリンクして、
少しでも練習に対するネガティブがなくなればいいな、と思って
この少し現実的なテーマに。
娘:えーーー でもママがお話つくってみて。
どうやら今回は
まずは聞いてから自分の番スタイルらしい。
私:えー! うーん。まあいいけど。
今の段階では主体性云々よりも
そこを引き出すための段階だからこの点はスルー。
私:ぱちぱち。ある日はれちゃんは自転車のコマをはずして乗れるように
公園で練習をしていました。
娘:うんうん
私:じゅとままが見守る中、はれちゃんは練習をしていましたが、
こけてしまいました。
でも、じゅとままが
「今はつらいかもしれないけど、
のれるって信じていたら必ず乗れるようになるからね。
ずっとそばで応援してるから」と言いました。
娘:うんうん
(空想だけど、親文脈で現実的にいうことなので
リアルに言われたような顔で聞いている)
私:はれちゃんはもう一度自転車にのって練習しようとしていると
娘:うんうんうん
私:あっちのほうからじいじがやってきて
娘:えーーーー!
私:「はーれー」と追いかけてきました
娘:あははははは
そう。この旅行で娘のじいじランクが急上昇し、
ツボキャラクターの上位に入ったのだ。
お父さん。よかったね。
私:逃げようとしたはれちゃんは、
自転車にのって走り出すことができて、
無事、じいじから逃げることができました。おしまい。
娘:あははははは じいじ、じいじ!
お父さん、ゴメンネ…。
ただ、子供の中で何か強烈なインパクトのあるキャラクターが
空想の世界で登場すると、大きな感情起伏を起こすのは確からしい。
これがプリキュア、とかではなくて、
現実に彼女のまわりに存在するキャラクターであることは
こまかな想像を促したり、彼女との関係値をはかることができて
いいことだと思う。
その結果。
娘:マーマー!いまのおてて絵本、もう一回してーー!
じゅにもこのお話してあげようよー あはははは!
私:えー?はれがやりなよ。(はれが同じ話を話したらいいじゃない、の意)
娘:えーーー。ママがするのがいいー!
ということで、もう一度、同じ話を私がすることに。
すると、
やはりじいじ登場のところでゲラゲラ大笑い。
登場するだけで笑われてしまうのも如何なものか…。
でも、お父さん、身近な存在に急上昇できてよかったね…。
(今まではミウと同じくらいの嫌いレベルに不動のランクイン)
そしたら、ここで事件発生。
大笑いしすぎた娘が、お風呂の床で滑って転んで
腰を打って大泣き…、、、
せっかく娘のターンになる!!と思っていたのだけど
ここで中断。
ものすごく泣いて、さっさとカラダを洗って、夫に引き上げてもらうことに。
おてて絵本自体が嫌な感情一色になってしまったらどうしよう。
ここで教訓。
やる場所の環境はとても大事。(すごくあたりまえなんだけどね…)
あらためて、振り返ってみて。
身近な存在をストーリーの中で登場させることによって、
子供の現実世界のステークホルダーマップの浮き彫りや
関係性をのぞける可能性がある。
今回の父のポジション変化がその例で、
今回は父のポジションが好意的な変化だったけれども、
ネガティブな関係変化を察知できる可能性もあるように思う。
極端なケースかもしれないけれども、友達とのトラブルとか。
空想の世界でも
現実トラブルの問題解決能力に触れることができれば
何か子供にとってハードな課題と出会った時に
自分自身で考えてアプローチできる助けになるかもしれない。
次、じいじにあったときも
どうか娘がポジティブでありますように。(切実)
おてて絵本Story2:ペットをひろう
娘とのおてて絵本シリーズ。
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2016.9.2.(Fri) 17:00~ @トマム星野リゾートホテルの露天風呂
Story2:ペットをひろう
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娘:じゃあさ次、ペットをひろおう!
私:ひろうの?笑 まあいっか。
娘:ママ、なんのペットがいいー?
私:うーん、うさぎかなー。
娘:はれはネコ!
私:名前は何にする?
娘:ママから決めて~。
私:じゃあウサギのミミ。
娘:うーん じゃあネコのキキ!
私:じゃあおてて絵本はじめよっか。
娘:はーい!
やはり、いきなりペットで!ではなくて
これくらい少し話の具体性を持たせてからのほうが
導入しやすいみたい。
娘:せーの!ぱちぱち。
娘:ある日、じゅが道を歩いていると、穴があって、ペットが落ちてました。
私:えw いきなり落ちてたの
娘:そうだよー!穴があって落ちてたんだよ。
命ある生き物が落し物感覚だなんて…。
娘にとって命ってどういう概念なんだろう。
娘:じゅがひろっておうちにつれてかえってきました。
はれとママで名前をつけました。
うさぎがミミ、ネコがキキといいます。
私:ミミとキキはどこに住んでるの?お部屋は?
娘:えーっと。じゅが木のおうちを外に作りました。
娘:はれとママとじゅと、えーっとキキとミミと楽しくくらしました。
おしまい!
もう少し、ペットのDetailを深堀してみてもよかったのかも。
前のストーリーでつくったおかしのおうちとの描写が連動してたら
もっと世界が広がっていたようにも思う。
娘が忘れてしまわないうちに、もう少しこの世界とつなげて
おてて絵本ができるといいなあ。
娘とのおてて絵本のはじまり。
娘とはじめたおてて絵本。
どんどんストーリーは増えていき、
二度と同じ本はできないので、
忘れないようにブログに残していこうと思います。
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2016.9.2.(Fri) 17:00~ @トマム星野リゾートホテルの露天風呂
Story1:おかしのおうちへおひっこしをする
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学校で進めている研究内容でもアイデアにあげていたおてて絵本。
おてて絵本のいいところは、
日本に住む幼児や小学生たちは、
Eテレでやっているおてて絵本を見て、
よく知っているということ。慣れ親しんでいるということ。
なので、
「ママといっしょにおてて絵本つくろっか」
の一言で、何がいまから始まるか、娘もすぐに何をするか意味を理解し、
「うんうん!」
という調子ですんなり、始められることに。
ただ、娘はシャイなので、
誰もいない、ふたりきりの旅先の露天風呂で
お湯につかりながら、はじめてのおてて絵本。
娘とは何年もEテレでおてて絵本を見てきたけど、
実際にふたりでするのは初めて。
こういうケースは意外と、他の親子でも多いのかもしれない。
娘:なんのお話にする?
私:うーん、なにがいいかな。
娘:じゅとママとはれがでてくるお話がいい。
私:じゃああたらしいおうちに住む話にする?
「はれちゃんち、おひっこしをする」は?
娘:うんうん!じゃあそれがいい!
考えさせる時間をもたせるより、ポンポン会話の中で進んでいく
two way communicationがいい感じ。
いつもふたりでピッピとタッタをしているときのような感覚。
私:どんなおうちに引っ越すー?
娘:えーっと。えーっと。
あ!おかしの家がいいーーー!
というこいとで、
私たち家族はおかしの家に住む設定になるらしい。
どんなおうちになのかをおてて絵本で描写していく。
娘:屋根はさんかくだから、さんかくだから、えーっと。何がいいかなあ?
私:おにぎりせんべいとか?さんかくだからいちごの屋根でもいいのかも。
娘:いいねえー。
おうちの屋根ははれとママの大好きなさんかくのいちごです。
娘:ドアは四角だから、えーっと四角のクッキーかなあ。
お庭にある木のはっぱはじゅの大好きなポテトチップスがいい!
私:いいねえ。
じゃあ階段の手すりははれの好きなさっぽろポテトがいいんじゃない?
ママのベッドはやわらかいグレープ味のグミがいいなあ。
のような感じで、
家族三人の家は自分たちの好きなおかしで骨組まれていく。
こんな感じで話は進んで、自分たちの大好きなおうちができあがっていって
ストーリーとしては、引っ越して仲良く暮らしました。おしまい。
のような流れだった。
とても単純なストーリーにもならないストーリーでの滑り出しだけれども
彼女はパパやママの好きなもので創造の家をポンポン作り出して行って、
そこでの暮らしはとても彼女にとって夢に溢れているようで
「続きのお話を話そうよ~」
とテンションがあがっていて、
ふたりでおてて絵本をすることは彼女にとって楽しいようだった。
普段はお風呂に入っていても、そこまで話さないのだけれど、
ペラペラ娘は話していて、
旅行中という非日常というシチュエーションもプラスしてか
もっともっと、という様子。
彼女とつくった私たちのおかしの家は
どんな色でどんな形で、食べてみるとおいしいのかな。
描写できると、もっとわかるのだろうけど、
話をしている上では、文脈は繋がってふたりで話せていた。
というわけで。
次のお話へ、続く。