守れなかった約束、願い事。
「今日はママがお迎えに行くね」
娘と私の今日の始まりの言葉。
ここ最近、終電近くまで仕事をしていたり、
今日は久しぶりに行きたいセミナーもあったりで、
早くデスクワークを終わらせて、講座を少し聞いて、
いつもより早めに、娘を迎えに行く予定でした。
…が。
今週、なぜかいつもよりも、とても慌ただしい。
今日も午後から
1案件で数時間で60通以上のメールが飛び交い、電話もFaxも。
×複数案件に、打ち合わせ。
もちろんセミナーにも行けず、
お迎えに間にあうギリギリのタイミングで
緊急対応が入り、やむを得ず、急遽実母にお願い。
母にも申し訳ないけど、
娘との約束が守れなかったことが何より堪えます。
とはいえ、仕事では関係ないこと。あー…。
こういうどうしようもないとき、
working-motherのやり場はないけど、
止まってもいられない歯がゆさが、いつもズキンとします。
きっと、娘は
くらべものにならない気持ちでいっぱいなのかもしれないけど。
独身時代や、娘が生まれるまでは
自分のペースで就業時間もフレキシブルに対応してきましたが、
こんなにworking-motherが
目覚めてから眠るまで、
3分、5分に追われる日々の繰り返しだとは、考えも及ばなかったです。
たった数分の及ぼす影響が
とてつもなく大きいライフシーンの多いこと。
迫ってくる時間と、公私の取捨選択(協力要請含む)、
ふわっとしたままにしておけない状況の連続です。
これは復職して1年以上経ちますが、
ベストな解消の持続はまだまだできず、
きっと常に付きまとう問題なんでしょうね。
タスクを終わらせて、19時台に何とか帰宅。
玄関まで出て来てくれた娘の顔をみた瞬間、
目線を合わせて謝りました。
「ごめんね。ママ、お迎えに行くって約束したのに行けなかった。
ほんとうに、ごめんね。」
親は親の都合で約束を守らない、
オトナは自分の都合で約束を守らない、悪いと思っていない、
子供がそんな思いをできるだけ、持ってしまわないように。
持ったとしても、残してしまわないように。
約束を守ることができなかったときは、娘に謝るように心がけています。
とはいえ…ですね。反省。ごめんなさい。
娘が園で作った七夕の短冊。
おうちで願い事を書いて
園にある七夕の大きな笹にみんなで飾るようです。
「あんぱんまん電車にのれますように、とかかなあー?」
数日前、夫と呑気にそんなことを話していましたが
娘の願い事は
私と夫に向けられたシンプルなメッセージなんだろうなあ。
6月最後の週末、待ちに待った娘DAY!!
私と娘の大好きな
おやさいとくだものをたっぷり食べて、
おなかの中からリフレッシュします。
夜更かしもこれくらいに。
ではでは、おやすみなさい。