the day close to the end of 2017
あっという間に年の瀬が迫っている本日も、もう12/28。
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今年は家族で引っ越しをしたあたりから
一気にいろいろなことが駆け抜けていった一年。
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娘の進学や、仕事での新しいチャレンジ、
たくさん旅にも出かけて、
大切な出会いや気づきの積み重ねが多かったように思います。
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仕事での今年の積み残しも
ずいぶんと減らすことができてきて、
しばらくこれからのことを落ち着いて考える時間が持てそうです。
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全方位的に消耗しきってしまうのは、そろそろおしまいにしたいなあ。
来年は、強引にやりたいことを少し絞って、
行動して結果を出していけたらと思います。
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Imai Timeにはずいぶん助けられた1年で。どうもありがとうございました!
WrapUp – アドテック東京2017:ほぼ日糸井さんとななつ星唐池さんのKeynote
先日、アドテック東京へ行ってきました。
今年は夏のアドテック京都・神戸に続き、東京1日目をメインに参加。
その中でも一番印象に残ったのは最終セッションの
糸井さんと唐池さんのKeynote「楽しいがすべてを超える」。
始まるまでは
アドテックでどんな話をするのかなあ、と漠然としていたのですが、
ここ最近なんとなく感じていたことを
楽しくすっきりと語っていただけたセッションでした。
「人が一生懸命ていねいに手間をかけたことを人は好む」
私もこれに尽きると思います。
すぱっと語ってもらえてよかった。
糸井さんがおっしゃっていたように、
AI、デジタル、自動化、雇用問題などなど、
時代はどんどん人が手間をかけないで、動かないでもいいように、
逆に手をかけてしまうことが条件次第では良くないとされてしまうことも多い世の中ですが、
人の感性ってそんなに進化していなくて、
そんな時代だからこそ、人と人との向かい合いがとても大切なのだと思います。
人って意外と、
そういうのを見ていないようで感じ取っていて
しっかりと振り返ったりしてしまうんだと思っています。
たとえば、話しかけ方ひとつでもそうで。
同じことを伝えたくても、気持ちの作り方というか、
こう話しかけてみることで(きっとここは糸井さんの言うかなりの労働集約をした結果のカタチ)
こんな気持ちや気づきの後押しができるといいな、だったり。
「ありがとう!」と伝えて
「どういうたしまして!」や「こちらこそありがとう!」と返ってくるようなコミュニケーションって
シンプルだけど、ビジネスというフィルターを通すと
なぜか急に相手が見えなくなってしまって、うまく考えられなくなってしまったりしがちで。
特に、デジタルは顕著な気がします。
きっと社内外関わらず
携わっているメンバーのそれぞれ向かっている先が、
ブレイクダウンされたKPIだったり、
断片的なタスクや専門スキルの違いが生む理解のズレも多かったりして、
本質的なゴールやビジネスの緊張感が共有できていないことが原因のひとつなのかな、と考えています。
仮にそれでうまくいっていたとしても
この先いつまでも神話的な話は続くわけでもなく、
それだけでは行き詰ってくることが増えてくる中で、
限られた時間、ばらばらの目的をできるだけひとつに共有して
持続可能な最高のワークアウトできるのがいいですよね。
気持ちよく「ありがとう!」「どういたしまして!」「たすかったよ」「またよろしくね」
そんな言葉を関わる人(お客様も含む)が語り合えるような働き方をしていけたらいいな、と思いました。
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AD Tech TOKYO 2017 DAY1 Keynote-3
テーマ:楽しいがすべてを超える
WrapUp Memo
(個人的に手書きでとったメモなので、内容不明点に関してはご了承ください)
・生活の楽しみ展
メディアはつくるもの。
新しくできるんじゃないかと思ったものをのせていく。
この媒体だから、こういうことがkでいると編集しなおしてみる。
「ここに軽トラが飾られる日を楽しみにしている」そんなメディアの場所。
・ななつ星と湯布院の共通点
「こんな日常があったらいいな」を提供している。
非日常ではない、日常。
ななつ星は、「走るホテル」ではなく「走るまち」「走る暮らし」では。
・究極のよろこびは、生活の中にあるのでは。
生活こそ人が求めるもの。井戸をつくれば人が集まる。
・ビジネスで興奮するのではなく、
ただの人としてどう魅力的だったか。
・人々の思いとそれにかけた時間がサービスの集大成。
・人が真面目に一生懸命にやることを人は喜ぶ。
人が手間をかけてモノをつくると、メディアになり、感動を作り出す。
・手間をかける方向は、自分がよろこぶ方向へ。
自分が楽しいと思った好みに向かって手間をかける。
・珍しさがないものは通り過ぎられる。
「なんでだろう?なるほどね」珍しさと共感が成り立った時がいいと考えている。
Last Summer Vacation 2017*
遅めの最後の夏休みで、南の島へ。
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想像していたよりもマチュアな空と海と山と人で。
どの時間や、空間、記憶を切り取っても特別で、
ちょこんっとした人間を受け入れてくれる自然のぐぅーんっとした深みや呼吸に
そっと寄り添わせてもらえているような感覚で。
そんな風に、心が動いて、
出会いがあるのはとても奇跡のような巡りあわせですね。
忘れてしまっていた自分の好きな色や温度、音、光を取り戻せた旅でした。
また訪れることができますように。
「旅は経験の積み重ね」
あらためてそう感じる、貴重な夏の終わりでした。
すべてに感謝。ありがとう。
Trekking Saturday afternoon.
新神戸駅を抜けて布引から再度山へトレッキング。あつすずしい!
そろそろ、山の季節なんですねえ。
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若いころは、夜遊びのほうが楽しかったのに、
この年になると、健康志向になるようで。
10kmくらい歩いていたようで、
ちゃんと次の日から、お尻の筋肉痛が。
ガードルを買おうか迷っていたので、トレッキングいいかも。
(もちろんガードルも大切)
CWXをはいていたからかな、足負担は来なかったです。
はいててよかった!もっていっててよかった!CWXさまさまです。
胸はたれると戻らないけれども、
お尻はきゅっとあげることができるらしいです。
その言葉を糧に頑張りますかあ!
そういえば、途中、
滝に飛び込んで遊ぶ高校生男子集団に出会いました。
ああいう年齢の時に、友達とあんな風に遊べるのってとても素敵なことですね。
きっといつまでも、ずっと思い出になって、友達なんだろうなあ。
Tomoki’s night.
ひさしぶりにトモキと芦屋ゴハン。
かれこれ、もう出会って12年くらい経つんですね。長いなーっていうより、早い!
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だいたいいつも彼とは
近況報告、何を感じてどうしてこうとしてるのかを
ぽんぽん言葉で概念化しながら深堀していく会話スタイルが多いです。
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この日も、最近考えている、
ひょっとしたら少しだけ世の中がちょっとよくなるかもしれない話を
いろんな角度からしてみたり。
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彼との付き合いは長いので、
「結婚して、子供ができてから、Maoはよゆうがでてきたなー。今がいちばんええ顔してる!」
って、言われるとは思ってなかったのでびっくり。
(出張帰りで、ボロボロだったんだけど…)
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最後にはれも少しトモキに会えて、きゃっきゃしていました。
ありがとー。これからも家族ともどもよろしくね。
大島てる 事故物件ナイト@大阪
ひょんなことから、大島てる事故物件ナイトにいってきました。
さすが、ロフトプラスワンのサブカル心地よかったなあ。
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最後のビールでまずは三人で乾杯!
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はじめてみる大島てるさんは、
思っていたよりもマジメないい方で、色白もち肌でした(笑)
ライブはじまる前からステージでひたすらたべていた大島てるさん、さすが。
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そして、びっくりしたのが
大島てるの初事故物件が、
私たち夫婦の新婚時代を過ごした広尾南の物件で、
(しかも我が家の本籍地)
そしてその事故が起きた日は、私の誕生日!という、
なんとも最初から一気にブチあがるエピソードが。
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↑そのことをライブ中の質問用紙でも伝え、さらにライブ後にてるさんに話しかける私たち夫婦。
その後、図々しくも手帳の誕生日の欄に、大島てるスタンプをおねだりして押してもらいました。
ありがとうございました。
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次の事故物件ナイトは、クリスマスイブだって。さすがに来れないなあ~。
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5時間弱に渡るライブ、おつかれさまでしたー!
うるしのちゃん、ありがとう。
センチメンタルな旅 1971-2017
ひさしぶりにアラーキーの個展へいってきました。
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今まで、本や個展でずっとみてきたアラーキーの世界が
1971年から2017年の現在まで一気につながっている展示。
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結婚するまでの陽子さんとの日々も時系列でみることができたり。
きっととても幸せな時間なのに、すごく儚い。
生きてるのに、死に向かっている感じで、さみしい。
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なんで、こんな風に撮れるのかな、とオットに尋ねてみたら
「それは荒木だからだよ」
そうだよね。うん。
彼の生き方、感じ方、切り取り方がまっすぐに伝わってくる。
写真は、彼にとってツールなのかもしれません。
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私はひととおり、
センチメンタルジャーニーもチロちゃんの写真集も見ているから
知っているはずなのですが、
陽子さんの病気がわかってからのパートからは
ひとりでずっとグスグスしながら、見ていました。
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まだ生きているパートなのに、ブースをうつるときにちらっと見える
「妻が逝ってからひたすら空の写真を撮り続けた」
このパネルのメッセージにさらにぐぐっと来てしまい、さらにぐすぐす。
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食事の写真はつらかったなあ。
死に向かうための食事、だなんて。それを撮り続けるなんて、なあ。
それでも逃げずに、必死に向き合っているアラーキーもとても儚いよ。
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はじめて、見たその後のジャーニーで、
アラーキーの世界に色が戻ってきたはじめての写真。
すごいな、ああいう風に表現するなんて。
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再入場して3回みちゃいました。その度にグスグス。
こんなに写真をみて、泣いたことははじめてかもしれない。
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ホントは「センチメンタルな旅1971-2017」を買って帰ろうかと思ったのだけど
きっとまた見ると、グスグスしてしまいそうなので、
しばらくたってから購入しようと思います。
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同じものや世界をみて、共通の言葉や感覚で
気持ちがつたわるのは、とても貴重なことなのかもしれないな。