taking a break of my project

I have just taken a break of my project.

2月くらいから仕込んできていたプロジェクトが
今日でようやく一区切り。

長かったようであっという間。
いいアウトプットになってよかった。

ステキな価値観や女性の方との出会いも多くて、
丁寧に取り組めた案件でした。

秋からの商戦期に向けて、
もっと深いプロモーションができるといいな。

今年の前半は、毎日がしんどくて、
でも、それは自分自身の棚卸になったように思います。

結婚する前、100%仕事に打ち込んで、
仕事に振り回されていた頃の先輩と今夜は食事。

今はお互いロケーションもポジションも違うけれども、
そういうの関係なしに、そのうち、いつか、また、
若いメンバーも巻き込んで、
一緒に仕事できたらいいね、なんて話す間柄になるなんて、
あの頃からは想像できなかったなあ。
(あの頃の自分にそっと耳打ちしても、きっとツンツンしてる気がする…恥。)

明日からはまた新しいスタート。

Don’t look back. Just move on.

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2016/06/25 2:15:36 by maopucci
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painting over the picture book freely**

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painting over the picture book freely**

5歳の娘が描く線や世界を残せるように、
京都で少し前に見つけた絵本。

こどもの絵ってどんどん変わっていくから、
いつまでも自分の感じるままに表現してほしいなぁ。

娘が大きくなっても、大切にしたいひとつのカタチ。

2016/06/19 23:38:33 by maopucci
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久しぶりにフリー読書

久しぶりに仕事関連以外のフリー読書。
浅野先生みたいなオジサンが出てきておもしろーい!

books

デスクランチの合間もぱらぱら。

最近、外れ続きだったけど、読み心地のいいシンプルな話だなぁ。

2016/06/17 16:50:29 by maopucci
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memo:UX archive

memo:UX Source

http://uxarchive.com/

reference:
http://www.slideshare.net/bookslope/ux-51994344

2016/06/17 16:41:03 by maopucci
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TEDxKobe 2016: Spring out in unity

日曜日は、TEDxKobe 2016: Spring out in unityへ。

神戸で行われるindependently organized event、
TEDxKOBEにはどんなことを考えている人達がいるのだろう?

私が参加したり情報を集めたりするカンファレンスは
東京や海外の開催地のものが多く、
グローバルもしくはその流れを受けたローカルでの
ビジネストピックスを扱うものが多いため、
TEDxというローカルコミュニティで
学生時代を過ごした『今の神戸』には
どのような関心ゴトやどれくらいの熱量があるのか、知りたかったのが参加のきっかけ。

あと、昨年は参加しようか迷っているうちに
募集が終わり、後悔したのもあって、
今年はearly bird ticketをバッチリ、キープして参加☺︎

TEDxKOBE

after partyも含めると10時間近いTEDxKOBE。
結論から言うと、当初の周囲への興味よりも、
自分の過去と現在と神戸をつなぐきっかけになりました。

そんな私のmost impressive session of TEDxKOBEは、
自分自身のトレースに向かわせてくれたSILT

神戸と震災をテーマにしたサンドアートで、
自分の中の無感情でしか語れない12歳の頃の世界や
夜通し車を運転して西へ向かった東日本大震災でのターニングポイント、
広告やメディアのコミュニケーションに対する私の考え方が
直感的にひとつのラインにつながったように思います。

きっとあの女性アーティストは震災をリアルで体験していない世代なのかもしれないけど、
歴史や戦争が何十世紀も語り継がれていくように、
いつかは誰も本当のことは知らない『過去』になる。
ただそれを不意に目の前で描かれると、
自分の記憶が急に外化されたような違和感もあって、
震災からの時間が伸び縮みした瞬間でした。

いつか12歳の頃の記憶が感情をもって話せるのか?
それはきっとNOだけど、
あのときは失ったもの、壊れたもの、いろいろある中で
消去法で物事を判断して、家族も友達も必死に生きていた。

自分自身の生き方に影響を与えたひとつが阪神大震災。
社会に出て、自分の家族も持つと、
つい先のことばかりを考えてしまうけれども、
experience of childhood =one of my roots
だということを振り返ることができたいい時間でした。

あと、プレゼンテーションの隙間に流れるTED moviesのセレクトも良かったです。

How I found a mythical river / Andres Ruzo
有名なTEDのプレゼンテーション。
生き生きと語る地熱学者の彼の表情と、
伝説とされた場所を彼が発見したように
この世界にはまだまだ探すべきものがあるのだから、
その重要性を決められうのも自分達だから、好奇心を持ってまずは動こうと、
力のある言葉で、最後にぎゅっと詰め込まれたメッセージが大好き。

The world’s largest family reunion / AJ Jacobs
ユーモラスたっぷりのプレゼンテーション。
楽しくてあっという間にひきこまれてしまいます。
今回のTEDxKOBEのテーマに近いように感じたセレクト。

Smart failure for a fast changing world / Eddie obeng
こちらも最初のクイズや家族旅行のプランニングからユーモアたっぷり。
デザイン思考の話や、時代とともに起きた急激なスケールの変化、ルールの変化、
自分の速度を世界に抜かれてしまう瞬間の話、賢い失敗を重ねる必要性など
テンポの良いトークの中に本質的なメッセージがたくさん入っています。

Want to innovate? Become a now-ist / Joi Ito
こちらもMITメディアラボのヘッドである伊藤さんの有名なプレゼンテーション。
彼も東日本大震災に触れていて、午前のSILKともリンク。
強力なコンパスをもてば、どんな複雑な世界でもやることはとてもシンプルで、
今をしっかりと見極めて動ける「ナウイスト」を推奨されています。

※全て私の英語理解能力での個人感です…。

長くなりましたが、
その他にもたくさんの方との出会いや
TEDxでも花岡くんを見る日がきたり…と、盛りだくさんのTEDxKOBE。
ありがとうございました & おつかれさまでした!

TEDxKUMAMOTO
の成功を、微力ながらですが祈っています。

2016/06/15 20:15:24 by maopucci
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UX KANSAI 2016 / the 2nd session:Ethnography / F.W. & KA method @KYOTO

UX KANSAI 2016 / the 2nd session:
Ethnography / Field Work & KA method @KYOTO
2016.06.04.FRI @Hatena
Lecture:Mr.Satoshi Asano

月1回のUX KANSAI。
今回は京都のはてなさんで「Ethnography/Field WorkとKA法」をテーマに
10:00~18:00過ぎまでのロングセッション。

Rainy Seasonになったばかりの京都で
Field Workも挟む今回のセッション。
少し天気を心配したけれども、
セッションに向かう朝の御池通りで出会った
まる顔のこの女の子に、思わずほっこり。

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『誰かがいい天気を願って、日々を過ごす。』
スクリーンで簡単に天気予報を知ることができる昨今では、
そんな気持ちの動きすら、すっかり減ってしまっていて
日常のさりげない場所で、こういう発見があると
少し立ち止まって、できるだけネジを巻き直すようにしています。

閑話休題。

以下、セッションのラフサマリー。

セッションの冒頭では、
エスノグラフィに関する浅野先生のレクチャー。
(酒やけ!?と思うくらい低い声の先生でしたが、喉の調整が悪かったようです。お大事に。)

エスノグラフィは
観察・記述/インタビューした事実を分析し
「生活者」の日常行動を包括的に知ることで、
潜在的な価値や欲求を明らかにする機会探索・発見型の手法。
エスノグラフィでは仮説を立てずに、フィールドワークを行い、
問いを立てて観察・調査した結果を分析し、可視化します。

HCDプロセス

↑HCDのプロセスでは、入口にあたる『調べる』や
設計したもの評価して『確かめる』のフェーズで使われます。

また、応用エスノグラフィでは、大きく2つに分けられて
イノベーションが目的であれば、1であることが多いです。

————————————————-

1. 新しいコンセプト開発:主に行為を通した生活価値観に着目

2. 改善や最適化:主に現場での行為に着目(行動観察)

————————————————-

浅野先生がおっしゃってたクックパッドのお話も、1ですね。

あと、個人経験として。
エスノグラフィ…というより(それは手法なので)
『調べる』全般フェーズでのクライアントの握りと上申について。
クライアントによっては調査に対する有効と認める母数が異なるケースも多々あり
調査に入る前の事前クライアント側のそんな事情把握・ヒアリングも大切。
(マーケティングやリサーチをしっかりやっている会社こそ。)
リサーチ側の思い込みだけでやっていると、使えない、やり直しになると
時間もコストもかかり、信用も落としてしまいます。(捉え用によっては事故)
そして、定量や定性調査とあわせてエスノグラフィも揃えて上申するのが重要。
マーケティングよりのクライアントの中には、
定量・定性を重視する傾向もあり、
エスノグラフィはエレメントの1つとして後押しをし、
全体を議論するのが、納得を得やすく、ベターだと思っています。
この図の両軸を把握して語れる必要あり、でしょうか。
クライアント担当、アナリスト、リサーチャー、プロデュサー等、
関係者の方向性を予め一致させておくのも重要です。

12

WebではKPI、PV、CVみたいな言葉をすぐに羅列して、
UXと程遠いジャンプをしてしまう人も少なくいはないのですが
(そういう人ほど案件のKGIもLTVも知らなくて矛盾し、
 ぼんやりしたカスタマージャーニーマップを描く傾向もあり)
調査レイヤーから入らない場合も
このあたりの視点からヒアリングするだけで色んな事が違ってくるんだと思います。

 

Our Field Work:人はなぜ食べるのか——————————————–

前回同様、私達のとったフローをざざっと。

1:出発前メンバーで「人はなぜ食べるのか」のテーマに対して
2つの対象をディスカッション。
両極の差が出るような2軸を全員でアイデアフラッシュ。
全員で反対になるような食べ物のワードペアを、
1枚のポストイットに3分程で自由に発話しながら書き出し。
「かたい/柔らかい」「パン/おにぎり」や「高級/ワンコイン」など
幅広く20枚は出たのではないでしょうか。

2:この中から京都のFWということもあり
「京都っぽいもの/ジェネラルフード=ファーストフード」の対象に決め
「京都のどこで」「誰が」も、同様にポストイットでアイデアフラッシュ。
→両極差がでるように、この2つで設定
・観光客が四条でファーストフードを食べる
・京都に住む地の人が三条商店街のディープな店で京都っぽいものを食べる

3:女性、HCDの資格者は別々になるように分かれて出発。(私はFFチーム)

4:FFチームは、なかなかお店に外国人観光客がいなくて
外国人観光客ハントに大苦戦。
四条界隈のファーストフード店を結果的に10店以上は回りました。
人生でこんなにファーストフードばかり探し歩くことはもうないと思う…。
(土地勘なし・方向音痴の私は京都に詳しい二人のメンバーに大感謝!
いろんなところに連れて行ってもらえた気持ちになる。FFばかりだけど。)

5:入店時やオーダーの様子、食べているシーンを観察・メモ。

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意外と外国人観光客へのオペレーションが追い付けていないお店も多いです。
「それでもなぜオーダーできているのか?」の疑問から
「このオーダーってどう感じてるんだろう?」など
ひとつのシチュエーションを突っ込んでもいろいろ疑問は出てきます。

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3組(=差が出るように、family/friends/School Trip)の
利用前・利用中・利用後のシーンを観察していて共通したのは、
・一言も話をしない
・笑わない、楽しそうではない、おいしそうでもない
・マップやi-Phoneで観光情報リサーチ
・短時間の滞在
と、私達が行きたい楽しい海外旅行とはかけ離れて
思いのほか、闇が深そうな様子ばかりでした。

School Tripでハワイから来てる学生さんに英語でインタビューしてみると
「どこへいっていいかわからないので、仕方なくここに入った」
と、ハワイでのメジャーフードをオーダーして食べていたのも
このクラスターの象徴的なエピソードです。
(注文もうまくいかなくて、ミスして大量のパーティセットが出てきてたのも印象的)

はてなさんへ戻る帰り道も
「せっかく日本にきてるんだから、楽しい旅にしてほしいよね」
と、話しては、しんみり、少し胸が痛んだFWでした。
(のちにこの言葉もつながります)
*三条商店街チームは正反対で楽しそうだったなあ…!

6.帰ってきてから、それぞれの調査結果に基づいて
KA法でユーザーにとっての価値を抽出。

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共通する価値をグルーピングし、最大公約数のニーズや価値を見出します。

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私達の場合、もう一つのグループと価値が交わることがなかったので
それぞれまだ分かれてワーク。
ここでは何でも「価値」と言いがちですが、
「その場所で過ごすことをその人はどう感じてるのか」
「その人は何に本当は困っているのか」
「その人の気持ちはどう変化したのか」
など深いところをどんどんブレークダウンしていきます。
「価値」を端的に行動で語ってしまうのではなく、
(例えば「早く食べる価値」「共通できる価値」)
『行動を通して、人の気持ちがどこからどこへどのように変化したのか』に注目するのが
より深いところへ辿りつけるポイントでは、と個人的には思っています。

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6.FFチームの「なぜ食べるのか?」の解がまとまってから、少しだけ時間があったので
三条商店街チームのまとめているのを俯瞰して、少しジャンプさせられる要素を足して、
「この二つをつなげるようなサービスがあればいいのに」の会話をして、タイムアップ。

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7.恒例のプレゼンタイム。
私達は話す人すら決めてなかったのですが、
直前で割り振って3人リレー方式でぶっつけプレゼン。

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WSの冒頭から、方向性擦り合わせや、
要所ではお互いの進捗を話したりして、
可視化も比較的できていたので、3人の話は繋がってました。
みんなそれぞれが考えて動き、ファインディングも感じていたので、
その分、伝えたいことがはっきりとしていたのだと思います。
結果自分の言葉でしっかり、強く発信できた。

あと、私達のチームメンバーは、バックグラウンドはバラバラだけれども、
理解力、判断力、表現力が高い方ばかりです。素晴らしい。
メンバーの個性とポテンシャルがうまく引き出せて、ワークアウトできていると思います。

浅野先生の講評でも、
それぞれの価値・ニーズをつなげるサービスデザインの話もあがり、
WSでのファインディングに、サービス視点での現実味も加わって
スタートから通して、流れを感じることができてよかったです。
みなさま、お疲れさまでした!

—————————————————————————-

振り返って、今回の個人の反省点は
「オーディエンスを見て、笑顔でプレゼンする!」ですね。
くっそー。油断した!スマイル。次はスマイルするからねー!!!

*英語でSpeechやRemarksをするとき、いつも言われた
“Keep your smile!!”, “Don’t be shy!!”, “Open your big mouth!!”
これ、ホント、大事ですね。女性は特に。

長くなりましたが、次回は7月大阪で。

See you next time!! Thank you.

——————————

■archive

2016.05.14.SAT UX KANSAI 2016 / the 1st session:UXD Boot Camp

UX KANSAI
【レポート】UXDセミナーvol.2「フィールドワークとKA法」

——————————

<参考>
エスノグラフィについては、
HCD-Net教育セミナーでの安藤先生のスライドシェアも参考になります。

2016/06/10 5:23:13 by maopucci
Categories: seminar, UX, web, working mother | Leave a comment

すんなり自分の気持ちと行動を発話する娘。

最近、観察している娘の日常のひとつ。

もともとシャイな娘は
何かひっかかていることがあったり、自分の考えが相手と違ったりすると
なかなか言葉にはせず、そして行動もフリーズすることが多い。
それが端的に
「シャイ」や「我慢」、「頑固」みたいなラベルになることもある。

そんな娘と長く過ごしていることや、まだ顔にも行動にも出やすいこともあって
こちらから、娘は何か本当の思いをもっていることには気付けるのだけれども、
それでも、こちらから推察して問いかけたところで
反応しないことも多く、それにもこちらは慣れているので
時間に任せてみることが多い。

だけれども、そんな娘が最近は、
自分の大好きなプリキュアごっこやドラえもんごっこをしているときは
お気に入りのキャラクターになりきって、
自分の気持ちや行動について発話しながら演じる。
そして彼女は複数役をこなすので、
自分対自分の会話になっていることもあって、
「あのときどうして○○したのよ~」
「それは▲▲だったからよ~」
「へー!そうなんだー!」
みたいな調子で、テンポよくいろんなことを喋る。

なので、気になることがあったときは、
私や夫もキャラクター口調で、娘に問いかけると、
娘のごっこ世界で、現実の話を返してくる。
その素のときのシャイ娘とのギャップがものすごく、
なんでなんだろう?と思いながらも、
自分の気持ちを発話(発散)できる共通の時間が持てたことに安心している。

子供だけの世界に、大人(親)の顔して入り込んでいる後ろめたさ少しと、
子供だけの世界に入れてくれている娘との関係は
できるだけ長く続けられたら、と思う。

わかってほしい、伝えたい気持ちはあるのだろうけど
汲みとれないことの方がこれまでは多かったので
少し不思議な時間だけれども、5年目にして娘の本心を少しずつ聞けてよかった。

気になってるのは、夫も女の子キャラを複数役演じることが多くて
おねえ口調が板についてきていること。

そんな日常のあしあと、ペタリ。

2016/06/02 12:22:31 by maopucci
Categories: family, Hare, off-time thinking, private, working mother | Leave a comment

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