Autumn Trip:Goto Island_the 1st day -空の旅

Autumn trip : Goto Island the 1st day
<ごとりっぷ:雨の初五島へおじゃまします-空の旅>

バタバタっと五島への『ごとりっぷ』を手配して、
当日朝に準備して、ギリギリ神戸空港へ向けて出発。

そんなギリギリも今となってはいい思い出。
久しぶりのSKY MARKだけど、快適な空の旅!

IMG_2461[1]

いやー、これもタクシーの運転手さんのおかげです。w
旅の最初から飛行機乗り遅れなんて、絶対に避けたい一心で
三宮からタクりました。(あー、油断した。)

ですが、長崎へつくと雲行き一変。
LCCの到着が遅れたこともあって、空港内を走ってORCへ乗り継ぎ。
ホント、手荷物は持ち込みに限る!

おや?

搭乗ゲートを越えると、どんどん細い道になっていって。

長崎空港ORC

どどーーーーん!!
ミニジェット!!!! そして雨の中、自分で歩いて搭乗!!!
思ったよりも小さい。空も黒い。
あれ、今日って雨だったっけ…。

ガラガラを引っ張りながら、窓側の席へ乗り込むと、
「天候不良による欠航の可能性」もチラつかせられながらも
なんとか無事テイクオフ。

IMG_2464[1]

30分余りの飛行距離だからか、
意外と低いところを飛んでいるみたい。
他のフライトに比べると、海をすごく近く感じます。

IMG_2465[1]

プロペラ?の回る様子も見えれば、
ういーんっとタイヤがものすごく近くに出現。w

何もかもが、小さく感じて、
なんとも言えない不安と興奮が入り混じります。(だから、旅って好き)

IMG_2466[1]

無事、五島福江空港へ着陸。やはり雨。
またもや、搭乗口まで歩いて移動して空港の建物内へ。
空港、驚くほどにミニサイズ。

オフシーズンだからか、小さなロビーは閑散としていて、
妙に落ち着いた気分に。

ここでしばらく待つと、
一年ぶりのケンタさんが(折れた傘で)登場!ほっ。

同じ日本だけれども、離島にひとりで上陸して、
静かな空港でポケモンしてみても、
「まちあわせ空港間違ったのかな…」とソワソワしてしまっていたのですが
無事、会えてよかった!!!安心。

ケンタさん、ありがとう!そしてお世話になります。

ごとりっぷ、素敵な時間の始まりです。

2016/10/30 23:51:33 by maopucci
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Autumn Trip:Goto Island_How to get to the island?

Autumn trip : Goto Island for 3 days
<ごとりっぷ:五島列島への行き方編>

そうだ、五島(の福江)へ行こう!

…と思っても、いざ調べてみると五島列島までの行き方や
島内のアクセスに関する情報があまりにも少ない壁にぶつかります。

2日間くらい(実質1.5日)で往復の足をおさえなくてはいけなかった
私と若造(のちの下僕…)。
いざネットで検索しても、ざっくりの情報までしかたどりつけない…!
(しかもふたりともインターネット業界なのに…)

結論から言って手っとり早いのは、
「関東や他のエリアから五島へ移住した人に聞く」です。

私たちも、ケンタさんという
丁寧に対応してもらえる神奈川→五島へ(仮)移住ホヤホヤの型の情報源がなかったら
きっとどうしていいかわからなくて、心が折れて、
辿りつけなかったんじゃないかなって思います。
イヤ、これ、リアルに。

だって、ネットで調べても、

五島列島へのアクセス

詳細PDF→

のようなざっくりした(いかにも)簡単に行けるよ!マップしかなかったり、
航空券横断サイトで調べても中継地を入れなくてはヒットしなかったり、
空港や新幹線駅とフェリー乗り場の位置感覚もわからなかったり、
五島列島までの行程をこれにしよう!の決め手になるものがなかったりします。

—————————–

★『時間<コスト優先』でいくなら、福岡経由でフェリー8.5時間が現時点ではベスト

・東京方面からだと、成田→福岡までLCC(JET STAR)→フェリーで福江港(8時間半)、
・関西方面からだと、伊丹or関空→福岡までLCC or ANAもしくは新幹線(もしくはフェリー)→フェリー

※世界遺産登録予定の上五島へ行く場合はフェリーマスト。
※深夜に福岡発のフェリーに乗るのであれば、夜は博多で遊んだ後、夜行フェリーで行けるメリットあり。

—————-

★『時間>コスト優先』でいくなら、LCC&ミニジェットがベスト

・東京方面からだと、成田→福岡までLCC→ORCミニジェット機で五島福江空港(福岡で2時間前後トランジット発生)
・関西方面からだと、神戸→長崎までLCC(SKY MARK)→ORCミニジェット機で五島福江空港
(長崎でのトランジットがオンタイムでも15分くらいしか余裕がないので、
 LCCが遅延すると結局ORCを数時間待つリスクあり。
 なので、ORCは時間変更が効く往復割がお勧め。数百円の差なので保険だと思って払うがベター)

—————————–

ちなみに、私たちは、
神戸発も成田発もLCCは出発遅延しました。
LCCは遅れることが多いようで
定時運行の新幹線慣れしている方は注意が必要。
ミニジェットも飛んでる時間は短いのですが、
天候によって左右されることが多いようです。
(なのに、LCCは会社によっては
 チェックイン1分でも遅れると搭乗できないとか融通きかなかったり…)

そして、
福江空港と福江港は離れているし(=歩けない)、
福江空港は常時タクシーがいるわけでもなさそうです。
もちろん、福江空港から「さんごさん」のある富江まで歩くなんてもってのほか。
きっと一晩かけても無理だろうし、
山やトンネルを超えるので現実的ではありません。

福江空港よりも福江港の方が、ロケーションとしては栄えていて、
福江港はバスターミナルにも近いです。

福江空港からもバスは出ているようですが、
路線図を見ても、
福江の地理がわかっていて、乗り鉄並みの人が見て理解できそうなレベル。
少なくとも、私も若造もケンタさんも理解できませんでした。
コレにかけるにはリスクが大きすぎる…。

レンタカーは空港までピックアップに来てくれるようですが、
大手のレンタカー業者も入っているため、
特段安いこともなく、おおよそレンタカーの相場コスト感です。
でも、数日滞在するには、車がないとしんどいかな。
(私たちは結局、ケンタさんの「さんごさんカー」に甘えてしまったのですが…)

ただ、五島は高速もなければ、
片道3~4車線あるような国道もなく、車もそこまで多くなく、
信号も少なく(ネズミ捕りはしてるみたいですが)、
車のマナーもよくて
運転が致命的にへたでない限り、運転しやすそうな場所です。
山道でもヘアピンカーブほど急なカーブでもありません。
(街頭がないから夜はすごく暗いのだけど…)

なので、五島へ行く際は、
現地の足は公共交通よりも、
レンタカー or レンタ原付を事前に手配しておくことをおすすめ!

関西発の飛行機パターンで
いろいろ調べてみたのですが、
滞在時間を初日or最終日を長くとるのであれば、
往復いずれかを伊丹→福岡経由の便になります。
(福岡のほうが就航路線も本数も多い)

あまり時間に無理なく、
行きも帰りも移動できるパターンだと、
初日はAMゆっくりめスタートで13時前神戸発→長崎→15時頃五島着、
最終日は13時頃五島発→長崎→神戸16時頃がおすすめです。
この時間の長崎→神戸のSKYMARK、ディスカウントがうまくいけば5000円代でとれます!
(福岡の普通行程と比べると結構金額差出ます。2万円前後。)

私はこの差額を旅費のバッファーに見たり、
使わなければ、家族との食事に使ったり…というスタンスでいました。
あと、あまり長くいすぎて、
万が一、飽きてしまうとしたらその前に帰って、
「また五島に行きたい!」と少し物足りないくらいで帰る方がいいな、と思ったので
あえてこの帰りも、戻ってからの時間に少し余裕がある便にしました。

※念のため、遅延や「もっといたい欲」にも応えられるよう
 時間変更できるORCを選びました。

次行く時は、どのルートかな?
余裕があれば、船で家族と一泊もいいかも。

五島へのアクセスはややこしいので、
いざとなったら
「わからない!たすけて!」
と、五島知識や旅慣れしている人に相談してみるのがベターです。

以上、長崎・五島列島へのアクセス情報でした。

2016/10/30 4:09:30 by maopucci
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Autumn trip:Goto Island & Why?

Autumn trip : Goto Island for 3 days
<ごとりっぷ2016秋>

10月下旬、有給休暇を使って五島列島へ。

五島については
場所や地名、民泊一棟貸しのスポットがあったり
場所からしてひょっとして南国?温暖?(実際はそんなことない)程度の
曖昧な情報しかもっていませんでした。

そんな私が旅に出た理由はひょんな縁から。

五島列島の福江にできた「さんごさん」という小さな図書館の
館長さんに、セブ留学時代の知人がなったことをFacebookで知り、
一気に五島が身近な場所に!そして行きたい度がアップ。

その投稿↓

さんごさん

*さんごさんFacebookページ

セブにいたときとは違うさわやか※スマイル! ※本人曰く、営業

キャプチャsango3

てかっとしてるし!
しかも顔色も、なんだかいい!!!
南国セブでもこんなてかっとしてなかったような…。

そのあとも、↓みたいな小鹿スタイルも自らお披露目。

キャプチャsango2

五島は、アーバン&アートでジャックナイフなケンタさんも
こんなオープンにさせる魅力があるようです。

四季を感じられる場所、
季節や自然と寄り添いながら過ごせる時間っていいなあ。

五島にある「さんごさん」で構える
本も軸のひとつにしたコンセプトと
展開がどうなっているのかも気になったり。
(似たコンセプトの展開は他の場所でも見るけれども、
 この土地ではロングスパンでうまくいくような気がしていて)

そして、ケンタさんにアレコレ相談していると
さんごさん」に泊めてくれると言うじゃないですか!

10月になっても上旬は台風が来ていたり、
プライベートでもバタバタしていたこともあり、
行けないかも…に偏っていたところもあったのだけれども
ケンタさんや「さんごさん」のご厚意と
若造の後押しに加えて、
夫と娘が別の旅行に出かけるタイミングと重なり、

そうだ、五島へいこう!!!

となりました。

しかし…立ちはだかった
東京&関西から五島・下五島へどうやっていけるのだろう…の壁にぶつかったのでした。
しかも2日くらいで全て足を抑えなくちゃいけないという…

この続きは、またあらためて。

とにかく、行けるきっかけをくれた
ケンタさん、「さんごさん」、若造(のちに下僕呼ばわり…)、家族に感謝!!!

振り返ってみても、ホント、行けてよかったー!!

2016/10/30 3:15:24 by maopucci
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おてて絵本Story5:はれのハロウィンパーティ

——————–
2016.9.22.(THU) 21:00~ @自宅オフロ
Story5:はれのハロウィンパーティ
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ここ最近、娘は私とお風呂に入る時間を楽しみにしている様子。
今までは夫とオフロに入る習慣だったのに。
私の隣に来て、耳元で
「ママ、おふろでおてて絵本しようね」(ヒソヒソ)
と楽しそうに話すようになった。

今までより、娘との距離が縮まった気がする。

娘:なんのおはなしにしよっか
私:うーん、このまえバースデーしたから、なんだろう?
娘:うーん
私:ハロウィンは?
娘:Trick or Treatだいすきー!いいねいいねー!そうしよう!

去年もその前の年も、
スクールのハロウィンパーティでは
モンスタートンネルが怖すぎて泣いていたのに「だいすき」だなんて。(笑)

私:じゃあはれは今年は何になる?
娘:ようせい~!!
私:ようせい!いいねー。どんなドレス?
娘:ピンクのドレスで羽がついてるの!
私:かわいーねえ!羽かぁ!
娘:うん、きみどりの羽がいい!
私:かわいいねえ。

最近、きみどりが好きな色にラインナップ入りした娘。
ピンクのドレスで羽がグリーンの妖精コスチューム…
うーん、売ってない。(自作…遠い目)

私:ハロウィンパーティ好き?
娘:うん!みんなでポップコーンたべるのがすき!

娘のスクールではいつもポップコーンをみんなでつくって
ランチの前に食べている。楽しいんだなあ。
いつもそのあと、モンスタートンネルにいって
大泣きしたあとの娘しかみていないので、意外。
楽しいこともあってよかったなあ。
怖いことだけではなくて、ポジティブないい出来事も
記憶としてちゃんと残っているみたい。

私:じゃあおてて絵本はじめよっか。
娘:うん!

娘・私:ぱちぱち!おててえほん!はれちゃんのハロウィンパーティ。

娘・私:今日はハロウィンパーティ。
    はれちゃんはピンクのドレスときみどりいろの羽をつけて妖精になっています。

娘・私:みんなでポップコーンを食べました。おいしいです。

私:そのあと?

娘:はれちゃんはみんなでTrick & Treatしました。
私:○○くんのおうちにいって、何ていうんだっけ?
娘:Trick or Treat!
私:そしたらなにをもらえるんだっけ?
娘:おかしー!!!
私:はれちゃんはなかになにが入ってたらうれしい?
娘:いーまのどあめ!

イーマのど飴…(笑)
最近、カラフルなキャンディバージョンのイーマのど飴がお気に入りで。
入ってるかなあ…?
なかなか難易度高いなあ!!!

私:入ってるといいねえ。笑
娘:うん!
私:幼稚園からおうちにかえってとびらをあけると?
娘:じゅ?
私:モンスターがいました
娘:ぎゃーーーーー
私:はれちゃん、おかえり~
娘:こわい~~!
私:モンスターに変身したじゅでした
娘:は~ よかった!
私:さんにんでなかよくおかしを食べました
娘:いーまのどあめをたべました
娘・私:おしまい!

イーマのど飴推し強し…笑
今回は終始ニコニコしていて、とても娘は楽しそうな様子。
娘がなりたい、ハロウィンのドレスもわかったし(実現できるのか…?)
この前自分で選んで、レジでお金を払って買った
イーマのど飴をとても気に入ってるのもわかったし、面白かったです。
(自分で選んで、並んで、お財布をだして、
 おつりを受け取って、買う行為って特別なのかなー)

次はスポーツデーをテーマにやりたいなー。

去年のスポーツデーでは、
ナーバスになりすぎて泣いてしまったシーンが多かったので
トラウマ克服、とまでいかなくても
今、娘自身が当時を振り返って、どう考えているのか、
今年は乗り越えることができるのか、探ってみたいと思います。

こういう使い方もあるのね。おてて絵本。いいー!

2016/09/30 14:36:51 by maopucci
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おてて絵本Story4:はれのお誕生日

娘とのおてて絵本シリーズ。
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2016.9.19.(Mon) 22:00~ @自宅オフロ
Story4:はれのお誕生日
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この一週間、いろんなことがあり、
家族や娘、自分自身のことを振り返ることが多く、
気づかされることがたくさんありました。

整理できるまで時間が少し掛ったのだけれども
答えは、娘と過ごす時間にあったように思います。

私、34歳。
このままいかなくてよかったように思い、
この気づきをずっと忘れない。

そんなこともあり、
娘と、家族と過ごしたこの三連休。

娘と出かけたり、話したり、遊んだり、
宿題したり、料理したり、
夫もすごく全力でサポートしてくれて、
どうか、少しずつかもしれないけれども、
これから先、目の前のことをしっかりと見ていこうと思う。

「身の丈に合った生活をすること」は、とても難しい。
でも、
身の丈に合う=現状を知り、しっかりと向かい合った行動をする
って、大切だと思った三日間でした。

私にどう変化があったのかわからないけれども、
娘は、自分の思いをぶつけてきてくれていて、
何も特別なことはない、普通の、
「ママがいちばんいい。いっしょにいたい。」
この気持ちにこたえられるように、向かいあいたい。

今夜、娘から
「ママ、おててえほんしようよ。ママとがいい」と言ってきたので
ひさしぶりにおてて絵本をすることに。
もちろん、定番のオフロで。

私:テーマはなににしよう?
娘:なにがいいかなー!ポケモンの話は?
私:うーん。ポケモンかあ。
娘:ピカチュウとプリンがでてくる話がいい!
私:うーん。モンスターかあ。あ、じゃあ「はれちゃんのおたんじょうび」にしよっか!
娘:うんうん、それいーねえ!
私:どんなおたんじょうびがいい?
娘:ドレスを着て、誕生日パーティをする
私:なにいろのドレス?
娘:うーん、ピンク!
私:じゃあ、パーティにだれをよぶ?
娘:ピカチュウとプリン!
私:え!ピカチュウとプリン!!!ポケモンってケーキ食べれるのかなあ。
娘:ほんとだねー!
私:どんなケーキがいいの?
娘:ロールケーキ
私:え!中、生クリームだけど、だいじょうぶ?
娘:いやだー!
私:じゃあいつものケーキね。そしたらおててえほんはじめよっか。
娘:ママがしてー!

安定のママがはなすのを聞きたい流れ。
うまく交わしたいなーと思い。

私:じゃあ、いっしょにしよう!せーの!
娘・私:ぱちぱち!おててえほん!

ふたりでおてて絵本をすることに。
きっとNHKのおてて絵本も、最初はこうやってふたりで話をしながら
ストーリーができあがってから、
子供一人でもういちど話をする段取りなんじゃないかなあ。
最初からひとりで流れを組むのは、きっと難しい。

娘・私:はれちゃんのおたんじょうび
娘:ぷっぷぷぷっぷっぷー♪

娘、超乗り気。入り込んでいる様子。

娘・私:きょうははれちゃんの6歳のおたんじょうびです。
私:スポーツデーがおわったあと、はれちゃんは
娘・私:ピンクのドレスに着替えました。
私:かわいー!
私:じゅはなんていうと思う?
娘:じゅは、「はれちゃんすてきだね」っていいました。

娘、ストーリー口調で、
私の問いかけに対して、加えていく。

私・娘:はれちゃんは、おたんじょうびパーティをひらきました。
私:お客さんはだれ?
娘:おきゃくさんはピカチュウとプリン
私:はれちゃんのペットもよんであげようよ

おてて絵本の中で存在する、我が家のペット。キキとピッピ。
しばらく時間がたっていたけれども、娘は覚えいたみたい。

娘:あと、キキとピッピもきました。
私:動物だらけだねえ笑

娘は楽しそう。

私・娘:ケーキのローソクを消して、みんながおたんじょうびおめでとうって言いました。
私:はれはどう思ったの?
娘:はれちゃんはみんなにおいわいしてもらってうれしかったです。
私・娘:おしまい。

娘:つぎつぎ!つぎはなんの話にしよう?
私:今日はここまでにして、次のおてて絵本のテーマにしよう。
  そうだなあ。次はきっとじゅのお誕生日じゃない?
娘:うんうん。そうだねー!ママのおたんじょうび、おわったもんねえ。

きっと、身近な人のことや、
季節ごとと連動しているほうが、入りやすいのかも。

今回のストーリーもとても単純なのだけれども、
娘がどう感じるか、夫がどう感じて、どう話すか、
彼女が自分で考えて、話をつなげることができて、
今までの行動中心だったおてて絵本より、少し感情が入った内容になったと思う。

本当に、親としては、
この絵本を毎回、残したい…!と思うので、
残す術があれば、ホントにアーカイブ化して残して
親が壁にぶつかったときなんかにも見直せたら、いいな、と思う。

明日から出張で不在になることを
彼女はすごくさみしがっていて、
今までこんなに正面から「さみしい」なんて
言ってきたことってあったかな?と思う。

「はれもしゅっちょう、いっしょにいく!」
「さみしい。いやだー!」
「しゅっちょう、キャンセルして!!」

代理店サイドにうつってから、
シゴトやセミナーで泊まりがけの出張がすごく多くて、
それでも行く前にそんなことを彼女が言ってきたことはなかったと思う。
出張に出た後で、ぽろっとさみしいって言っていたことは
夫伝いに聞くことはあったけれども。

娘は小さいころから保育園に通っていたこともあって、
私がシゴトでいなくても、出張でも、
それなりに理解してくれていたと思っていたけれども、
それはすごく湾曲した親のいい解釈なだけであって、
さみしいけど、我慢してたんじゃないかな。

娘と向き合っていくことで、
遊びを一緒にしていくことで
彼女が自分の気持ちをぶつけてきてくれるようになったのは
私たちの関係においては、大きな変化のひとつだと思う。
(世間からしたら普通でしょ、って感じですが…)

後ろ髪ひかれながらも、明日から出張、行ってきます。

帰ってきたら、またあそぼうね。

はれ、ありがとう。ごめんね。

2016/09/20 1:30:00 by maopucci
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Summer family trip : Hokkaido the 4th day

Summer family trip : Hokkaido the 4th day
2016.09.03. TOMAMU / Hoshino Resort Hotel → ShinChitose Airport

北海道最終日。
みんなでのんびり朝食を、森のレストラン・ハルで。

そのあと、バスは使わず、娘と夫でのんびりお散歩を一時間。
ちいさな丘の上を娘とてくてく歩いたり、四葉のクローバーを探したり。
あっという間の星野リゾートステイ。

子供が小さいうちに、
星野リゾートにはきっと来れないだろうな、
と思っていたけれども、きっかけをくれた母に感謝。

もう少し、ここで過ごしたい気持ちを残しつつ、
車で新千歳空港まで移動。
お昼には空港について、夕方の便まで、両親とは別行動タイム。

父と母はふたりで、空港にあるオフロに入ったり、
ラーメンを食べたりして過ごすらしい。
(父と母、意外と仲がいいらしい。夫婦ってそうなっていくんだな。)

私たちは、チェックインを済ませて、荷物を預けてからは
ルタオカフェでアイスクリームを食べて、
うわさのドラえもんわくわくスカイパークへ。
この日はドラえもんのお誕生日。
ドラえもんいるかなー、なんて言いながら
空港の端っこのエリアにあるスカイパークへ。

ドラえもん系テーマパークは、
六本木イベントやミュージアム、
富山や金沢のドラえもんアトラクションに行ったりと、
娘と夫のドラえもん好きもあって、いろいろ行ってるのだけど、
新千歳空港のスカイパークも楽しい!!!

一番最初に私たちに飛び込んできたのがワークショップ

キャプチャ

オリジナルのドラえもん・ドラみちゃんの立体ぬりえが作れる!!えーっ。
白い素焼きのドラえもん達に
自分で好きな絵具を使って色を塗っていくなんて、おもしろすぎる…!!!
どこにもこんなワークショップなかったよ!!

…ということで、すぐに家族三人で立体ぬりえタイム。

image

三人で超真剣。わりと無言。
夫はドラえもん、娘と私はドラみちゃん。
アクリルガッシュなので、重ね塗りもしやすくて、色も道具も一通りそろってます。

image

子供に負けじと、大人が本気になるパターン。
娘には難しい細かく塗っていく箇所もあったり、
絵具の量も調整しながら塗らないといけないところもあって、
それなりに小さいながらに工夫しながら、作ってました。

じゃーん!!!できあがり。

image

家族三人それぞれの本気がうかがえる三体。
スカイパークのひとつめのアトラクションスポットですでに1時間以上、没頭。笑
あー、楽しかった。

このあと、夫と娘のふたりはアトラクションゾーンで遊び、
その間、私はお土産を買ったり、他のテーマゾーンをうろうろしたりしたあと、
こっそり同じフロアにあるバーへ。えへへ。

image

北海道最後のビールを、ひとり楽しむ。こっそり。

さくっとひとりで楽しんだ後、夫と娘と合流して、
ドラえもんドラ焼きを買ったり、フリーゾーンで遊んだり。
どうやら、アトラクションゾーンでは、
お誕生日のドラえもんが登場したらしく
(それって他のパークとかではないから凄いよね)
娘もドラえもんと手をつないでツーショットを撮ったみたい。

今までは、気ぐるみイベントも怖がったり、
みんなが見ている前で写真を撮るなんて恥ずかしくてできなかったりしたのですが、
好きすぎるキャラクターが登場すると肝が座って、
写真撮影できるみたい。
少しでもお近づきになりたい一心なのか、成長なのか。(きっと後者)

6時間くらいの空港フリータイムだったのだけど、
もっといっぱい遊びたかったし、遊べただろうから、
空港で一泊、なんていうのもひょっとしたらアリなのかもしれないです。
オフロもあって、ご飯も食べられるから、
フライト時間を気にせず、遊んでみたいなあ。

旅はどれだけ時間があっても足りないってことですね。

小さい頃は、旅行が退屈で、
早く時間が過ぎてほしいこともあったけれども、
大人になって、この年になると、旅が楽しい。
それはきっと、周りの人の助けもたくさんあって
自分がいろんなことを楽しめるように変わったということなのかな。

…わがままもほどほどにしないといけないです。

フライトも定刻通りに飛んで、あっという間に神戸空港。
21時過ぎに到着して、飛行機から降りた瞬間、ムシッとして、
まだまだ関西の夏を実感。

スーツケースとおみやげでぎゅうぎゅうになった車に乗って
無事帰宅しました。ふぅ。

帰り道で寄ってもらったコンビニでも
娘はちゃっかりじいじにプリキュアの本を買ってもらってました。
「足りなかったら、はれのお金使っていいよ」ってお財布を出した娘。
じいじはは笑いながら、そこにお釣りを入れてくれていて、
微笑ましかったです。

自宅に帰って、
「うちの家族につきあってくれてありがとう」と言うと、
「うちの家族って。みんな家族でしょ。笑 こちらこそありがとう。」って。
結婚して、夫はうちの家族といろいろと接点を持ってくれていて
旅にも参加してくれて、いろいろ助けてくれている。なかなかいないよー。

そういう人と結婚できて、いまさらだけど、シンプルによかったです。
ありがとう。

家族っていいな。

小さい頃は全く思わなかったけど、
家族の形は、自分次第で時間をかけて変わっていくんだとつくづく思う。

だからあの頃の自分に、
もう少ししたら、こんなに素敵な時間があるっていうことを
教えてあげたいよー。(無理だけど)

また、家族でどこかにいけるといいな。

北海道の旅の日記はこれでおしまい。

〆っと。

2016/09/19 2:48:43 by maopucci
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Summer family trip : Hokkaido the 3rd day

Summer family trip : Hokkaido the 3rd day
2016.09.02. TOMAMU / Hoshino Resort Hotel
———————

娘とおてて絵本をしたあとに、
みんなで早めの夜ごはんを食べてから、メインタワーまでお散歩。

image image imageimage

夕方は涼しくて、周りは何もなくて、緑に囲まれていて。
普段はこんな時間を過ごすことがめったにないから、
この場所で家族三人で歩くだけでも、なんだか特別。

娘は朝からたくさん動いているのに、まだまだ元気。
ずいぶんと背も高くなって、体力もついたなあ。

メインタワーに戻ってから、
娘は自らすたすた、じいじ・ばあば部屋へ。
この旅では依然とじいじブームが続いているみたい。

私たち夫婦は最後の星野リゾートの夜なので、
ラウンジで開かれている
焚火を囲みながら奏でるバイオリンの森の音楽会へ。

image

夜にも関わらず、太っ腹星野リゾート、ドリンクはフリー。
チーズをオーダーして、
ワインを飲みながら、バイオリンの音がのびやかに響く空を見て、
他のリゾートではなかったような時間を過ごす。
きっと、両親が娘を見てくれている時間が多かったから、
ひとりや夫婦で過ごす時間も多くて、いつもの旅とは違う感じ。

ここのホテルのホスピタリティはすごいな。
きっと物足りないって思う人も多いのだろうけど、
トゥーマッチなサービスよりも、
これくらい自分で自分の時間をのんびり過ごせる場所の方が私は好きだなあ。

台風の影響で
ずっと見たかった雲海テラスに行けなかった母を思うと
不憫だという話を夫にすれば、
「じゃあまた来年こればいい」
と言われて、「あ。そっか。」って。

未来はどうなっているかわからないけれども、
わからないからこそ、
この先、二度とないなんて
今、決めてかかるのは、
視野を自然と狭めてしまっているわけで。

夫みたいに、あっけらかんと
自分が考えていないことをそういう風に言ってくれる人が
周りにいると、「あ。そっか。」ってたまに思う。

こういうとき、年とって頭が固くなってしまった自分の
頭のしわを少しストレッチできたような、錯覚に。
この錯覚、きっと大事。
忘れてしまうからこそ、定期的にストレッチ。

北海道ではどの夜も
おいしくて、楽しくて、のんびり過ごした、貴重な時間でした。

家族に感謝。ありがとう。

2016/09/19 1:40:32 by maopucci
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