Autumn Trip:Goto Island_the 2nd day – GOTO WOOD
Autumn trip : Goto Island the 2nd day – GOTO WOOD
<ごとりっぷ:My箸をつくるぞ!の巻>
五島の富江にある小さな図書館、
「さんごさん」ではワークショップもやっています。
私も「さんごさん」滞在中に開かれていたワークショップに参加させてもらいました。
WS:GOTO WOOD ワークショップ 五島の椿でカトラリーを作ろう!
GOTO WOODさんがされている五島産の椿を使って
お箸やかんころスティック、バターナイフをはじめとしたカトラリーを作るワークショップです。
五島は椿の有名な産地。
資生堂のTSUBAKIも、五島の椿オイルを使っているのだとか。
お箸は樹齢100年の椿を削り、椿オイルを塗りこんで仕上げます。
自分の手の大きさあったサイズで
すべて自然のものだけで作るので、安全・安心のお箸。
これは作るしかない!!!
ケンタさんに
「こだわりはじめたら、とことん時間かかるよ~」
と、言われながらもスタート。
First scratch!!!
サンドペーパーで
自分の手の大きさにあわせてカットした椿材を
お箸の左右のバランスや、お箸の丸みをみながらひたすら削ります。
出た木くずは、溜めてから向かいの若造エリアに投げ込みます。
あーだこーだ若造と話しつつ、
自分ではこだわっているつもりで削っていても
GOTO WOODの先生からは
「まだまだですね~。先が太いですね~」
と、穏やかにご指導いただく。
…も、
あまりにも私の進みが遅いからか、助けてくれました。笑
\シャシャシャシャーーーー!!!/
ゴッドハンドであっという間に削り上げていってくれました!!!さすが!!!
ちまちま私たちが削っては、ゴッドハンドで一気に追い上げてもらう。
これを何ターンか繰り返したところで、すでに2時間経過の13時過ぎ。
まだまだ仕上げる気配のない私たちを見かねたケンタさんが
近くにあるラーメン屋さんまで中抜けで連れ出してくれました。
何から何まで、大人なのにスミマセン…!ありがとうございます。
エビしおラーメンおいしかった~!(写真撮り忘れちゃったよ)
そのあと、再び戻って、
先生に手伝ってもらいつつ、お箸の仕上げ。
ウッドバーニングでイラスト&名前も入れます。(これがまた難しんだな~。)
ここまで出来たら、あとは仕上げ。
食用の椿オイルを塗りこみます。
Before / After
塗る前は白い椿が、一気に深みのある色へ。
この色合いも、木によって違うようです。おもしろい!
出来上がったころには、すっかり雨もあがっていて、
「さんごさん」の外は気持ちのいい晴れ!
自分のつくったお箸で、ゴハンを食べられるなんて、
さらに食事が楽しみになります!
このあと家族の分も作ろうかな、と迷ったのですが、
きっと自分で作った方が愛着や思いれが湧くもんじゃないかな、と思い
次、家族と来た時に、ぜひチャレンジしたいです。
(手の大きさもわからないし、あと2膳作ってたら日が暮れちゃう…)
先生と話していて
あまりにも自分自身の食器に対する関心が
最低限の機能に留まっていて(=良くも悪くも最少の万能)、
家族のかたちは変わっていっているにも関わらず、
長い間、アップデートされていないことに気付きました。
なので、家族と相談して、
いくつかお箸以外のものは
GOTO WOODさんへ相談しようと思います!
いい気づきをありがとうございました。
そして、ワークショップをしている間も、
地元の小学生がDSを持ってやってきて
ケンタさんと遊んでいたり、
家族でカトラリーを作りに来られたり、と
「さんごさん」には
それぞれの目的をもった人たちが緩やかに集まり、
その目的が違ったとしても
みんなで共有できる空間になっていて、
とても居心地の良い場所と時間でした。
素敵な機会をありがとうございました!
お箸、大事に使ってます。
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過去ワークショップ参考:https://www.facebook.com/events/1049660425147832/