すべて忘れてしまうから:ちょっと不幸なくらいがほっとするんだよね
よく10年後どうなってるかなって話してましたよ
私にとって、とても投げかけのあるドラマだった「すべて忘れてしまうから」
最終回で、阿部寛とCHARAが「最近どうなの?」って何げなく話しかけている展望台で、望遠鏡を見ながらCHARAが返した言葉が、シンプルでものすごく強烈で。
「いや、ほっとするかな。親子とかさ、恋人だとかさそういのってめんどうじゃん。ひとりの少し不幸なくらいがほっとするんだよね。わかる?いまさらずっと一緒にいるだとか約束もしたくないし。でもさ、ずっと友達でいてね。」
日常って、少しずつ変化しながら、でも続くのよね。生きてるって。
とても好きなドラマでした。