小さいころの故郷の風景
ご縁あって、枚方Tsiteへ、再び。
枚方に住む友人と一緒に。
キッズフロアの遊具で遊ぶ子供たちを眺めながら。
「自分の子供が大きくなったとき、故郷の思い出の風景が
この室内のきれいな遊具になるのかな、って思うと違和感があるんです。」
「自分たちが子供のころはこういうところではなくて、
山とか公園とかそういう原風景があったのだけど、
今は他に選択肢がなくって。」
「時代の流れなんでしょうか。」
Strictなルールはなく、みんなで見守るこのスペース。
確かに子供は、室内で大人が見渡せる範囲で、
大人が設計した遊具で遊んでいることから得られる経験は
大人を超えないのかもしれない。
安心も息抜きも大切だけれども、
もう少し、ライフスタイル全体の
タッチポイントの選択肢が多いほうがいいんだろうなあ。